コラム
「子供にはスイミングがいいらしい」といったご両親の考えから、近所のスイミングスクールを探し、ダンロップスポーツクラブに入会しました。
実際に幼少期からの水泳は、
“浮力により身体への負担が少ない為、体力に自信がない子でも始めやすい”
“水圧がかかる中で運動する為、呼吸筋を鍛え喘息予防にも効果的と言われる”
“体温より冷たい水の中で運動することにより、皮膚を鍛え風邪をひきにくい身体をつくる”
等の様々なメリットがありますが、4歳の相川さんが水泳を習い夢中になった理由は、泳ぐ楽しさと「年上のお兄さんやお姉さんと一緒に過ごす時間がとても楽しかった」ことでした。
日頃、接することが少ない年上のお兄さんやお姉さんはプールの中では、「とても優しくて、とてもカッコよかった」そうです。
同じプールで一緒に泳ぐ事で普段とは違う関係になれたのかもしれません。
小学生になった相川さんにとって水泳は「楽しいこと」「気持ち良いこと」であり、ほとんど辛い記憶や、苦い思い出はないそうです。
そんな相川さんが、唯一残っている“悔しかった思い出”。それが、月に1度の“進級テスト”です。
それまでは順調に進級していましたが、背泳ぎが苦手で進級が出来なくなりました。仲間が先に背泳ぎをマスターして進級していくたびに、とても焦り、とても悔しい気持ちになりました。それでもなかなか進級出来なかった相川さんの支えになったのは、熱心に指導してくれるコーチと刺激しあえる仲間の存在でした。
半年後に進級出来た相川さんが、悔しかった思い出と共に覚えているのは仲間とコーチへの感謝でした。
中学性になった相川さんは、どの部活に入ろうか迷っていました。「体力に自信もあるし運動系の部活でもいいかな?」そんな風に考えていた時に、突然女の子に声を掛けられました!
「相川!!」
初めは全く気付かなかったのですが、小学生の時にダンロップスポーツクラブで一緒に泳いでいた女の子でした。
当時を懐かしみ色々話しているうちに、今、女の子は演劇が好きな事、学校には演劇部がない事がわかりました。当時の水泳仲間が困っていては放っておけません。
「一緒に演劇部をつくろう!!」
現在も相川さんと女の子の母校には、ダンロップスポーツクラブが縁で出来た演劇部が存在しています!
2人が協力して新しいことに挑戦出来たきっかけの1つに、当時のコーチに
「練習の時は失敗を恐れず、前半からチャレンジしよう」
「仲間が泳いでいるときは最後まで応援しよう」
と言われ、練習以外でも
「学校も学年も違うけどスイミングではチームだよ」
「挨拶は元気よく仲間とコーチみんなにしよう」
と、つねに教えてもらったことも大きかったのでしょう。
「水泳を始めるきっかけをくれたのは両親でしたが、水泳を好きで続けてこられたのはスクールの仲間とコーチとの絆が大きかったと思います。又、水泳を通して礼儀や課題に取り組む心を学べたと感じる事もたくさんありました。」
専門学生になった相川さんは、教える側にまわってそんな絆を作りたいと考える様になっていました。
そこでアルバイトでスイミングコーチをした事がありました。それはずっと通っていたダンロップスポーツクラブではありませんでした。特に深く考えていなかったそうですが、そこにあった環境は相川さんの知っていた相川さんが好きだった環境ではなかった様です。
その時に初めて相川さんは気がついたそうです。
「もしかしたらダンロップスポーツクラブだったから、私はこんなに水泳が好きになったのかもしれない。」
今、相川さんは正社員としてダンロップスポーツクラブ藤沢店に勤務されています。
「とにかく水泳を楽しんで、長く続けていって欲しい!」そんな想いをもって子供たちと接しています。
大切なお子様を是非ダンロップスポーツクラブへ。