北杜の秋~ワイン編~
今年のワインの出来は
テレビで「ボージョレ・ヌーヴォー解禁」というニュースが流れていました。このニュースは耳にしていましたが、ワインに詳しくない私は、あらためて調べてみました。フランスのボージョレ―地方で、その年収穫されたブドウから作られた、新酒ワインの解禁を祝う行事なのだそうです。愛好家が口々に「美味しい」「最高」と言っているのを見ると、自分でもワインを口にしてみたくなりますね。
山梨県に住んでいると、秋には、ぶどうが実っている風景はよく見かけます。
ぶどう棚の下を歩いたことがありますか?歩いていると、酔ってしまうほどの強い香りがします。1つの房にたくさんの粒が押し合うように実っていて、このひとつひとつが美味しい香りを発しているのですね。地元の方は、実っているぶどうを見て、「今年は粒が大きくてうまいぞ」とか「今年も良いワインができそうだ」とか思うそうです。「美味しそう、早く食べたいな」と思う私はまだまだ未熟者です。
地元のワイン工房
山梨県の勝沼といえば、ワインの産地として有名ですが、北杜市でも最近、ワイン工房が増えているそうです。ワイン好きが高じて、自分のワイナリーを作った方もいらっしゃるとか。お酒が得意でない私も、山梨県に住んでから、少しですが、ワインを頂くようになりました。口に含んだ時の、甘く上品な香りが好きです。いつか、近隣のワイン工房を訪ねて、皆様にまたご紹介させていただきたいです。また、たかねの湯売店でも、地元ワインの販売ができたら楽しいだろうなと感じました。
北杜市の楽しみ方
紅葉シーズンの山の景色はもちろん美しいですが、これからの八ヶ岳、富士山、南アルプス、秩父連山が雪を被った姿も、またきれいです。山の麓では、牛が飼育され、新鮮な野菜がたくさん生産されます。地元の食材を使った、美味しいお料理を提供してくれるお店もたくさんあります。お料理とワインのマリアージュをぜひ愉しんで頂きたいです。ソフトクリームも美味しいですよ。そして、これから寒さが増してきます。といえば温泉ですよね。たかねの湯で体を温め、日頃の疲れをお取りください。