北杜の夏~しゃくなげ編~
おしらせ
2022.05.15
「わあ~きれいね」というお声がお客様の第一声です。
今年もきれいに咲きました。
たかねの湯の玄関を入ると、正面にピンク色の絵画が掛かっているような光景が、まず目に入ってきます。これこそ、前回『北杜の春』でご紹介をした、たかねの湯名物の「西洋しゃくなげ」です。たくさんの大きなつぼみが一斉に開き、満開の時期を迎えました。
しゃくなげについて調べてみました。その大きな花びらが豪華であるため、「花木の女王」とされているようです。また、この美しい花から、手の届かない存在を表す「高嶺の花」と言えば、しゃくなげを指すともいわれているそうです。
当施設のお花は「たかねの花」ですね。
記念樹
このしゃくなげは、たかねの湯が開館する時に、お客さまから苗木をいただいて植えたものです。たかねの湯が開館したのが平成7年ですので、もう30年近く、この場所でたかねの湯を見守ってくれているのですね。お客さまから「家にも欲しいから挿し木をさせて」とのお願いがあり、お分けするのですが、どこのお宅でも育たなかったそうです。当施設のしゃくなげは、高さが3mを超えていますが、
このしゃくなげを開館時に植えて下さった方も、「こんなに大きくなるとは思わなかった」とびっくりされています。きっと、たかねの湯の日当たりと土との相性が抜群に良かったのですね。
毎年、5月の連休過ぎあたりに満開となります。見頃は1週間から10日くらいと短いので、ぜひ、たかねの湯にお越し頂き、ガラス面いっぱいのしゃくなげをご覧いただきたいと思います。