「木戸有久展」を開催いたしました
おしらせ
2022.02.15
木戸有久さんとの出会い
少し前になりますが、たかねの湯で「木戸有久(きどあるく)展」を開催いたしました。
有久さんは北杜市にお住いで、主に八ヶ岳、南アルプス、奥秩父などの山や滝を描かれている画家の方です。始まりはもう10年くらい前の事です、有久さんご本人が来館され、作品の展示を申し出て下さいました。それからずっと、有久さんの数々の作品を、中央ロビーに展示させていただいています。
たかねの湯の看板たぬきと有久さん
施設の門口にどっしりと構え、「たかねの湯はここですよ」と教えてくれる看板たぬき、実は、この図柄をデザインして下さったのも有久さんなのです。お客様がこの看板たぬきとの2ショット写真を撮る姿をよく見かけます。「インスタ映え」する看板たぬき君ではないですか。
ちなみに、有久さんのお名前は、「私の哲学は歩くこと」という言葉に由来するそうです。「どなたの言葉ですか」とたずねると、「忘れちゃった、確か偉い人だったけどな」とのお応えが返ってきました。アクリル作品は荘厳なのに、いろいろな面を持った画家さんです。
展示会にて
展示作品の中には購入可能なものもありましたが、大きなサイズの作品の前では「欲しいけれど、飾る場所が家にはないわ」と断念され、その代わりに、額に入ったコンパクトな絵や絵葉書を購入される方もいらっしゃいました。
「今は、なかなか芸術鑑賞に出掛けられないから、思いがけず素敵な絵が見られてラッキーだったよ」とお客様に言っていただきました。今後も様々なジャンルの作品を、皆様に楽しんでいただこうと思っています。